カン・サネ

 

川をさかのぼるサーモンのように

流れる川を遡るサーモン達の
とても不可解な彼らの神秘な理由みたいに
いつの頃からか歩き歩いてたこの道
これからもどれくらい進んで行かなければならないのだろう

色んな道の中で、もし俺が歩いているこの道が
回り道するしかないくねりくねった道だとしても
硬くなってくる足の裏、ひたすら歩き歩いて行けば
広がっている花園に横になって休める日が来るだろう

数の多い道の中で、俺が歩いているこの道が
先の見えない暗闇で星の光すら届いていない道だとしても
決して諦めはしないのだ、もくもく歩き歩いて行けば
俺の為に熱く砕かれた日差しを見る日が来るだろう

けれど俺はそれも祝福である事を知っている
数知れない行くべき道が俺の前にはあるのではないか
そう、また行けば、歩き歩いて行けば
いずれこのような出来事を感謝する日が来るだろう

終わりも見えない、疲れた肩を落として
ため息をついているあなたよ、怖がらないでください
川を遡って行くあのたくましいサーモンのように
歩いて行けば・・

カン・サネ

カン・サネ Vol.4

 

 

君ならできる / これ以上はもう /  /