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Yang Byung Jib (양병집)

Yang Byung Jib

Side A

1.ソウルの空(1) ← NewYork town(Woody Guthrie)
2.失った伝説 ← Weep for Jamie(Peter Paul & Mary)
3.Tabokne ← 伝承歌謡
4.赤ちゃんへ
5.私は見ました ← I cant see a new day(Pete Seeger)

Side B

1.あなたと私の地 ← This land is your land(Woody Guthrie)
2.にわか雨 ← Hard rains a-gonna fall(Bob Dylan)
3.ソウルの空(2) ← Lou Marsh(Pete Seeger)
4.逆 ← Dont think twice,Its all right(Bob Dylan)
5.彼女 ←  The thresher(Pete Seeger)

1974年発売。最近LP,CDともに再発売されましたが、4番の「赤ちゃんへ」以外はすべて洋楽をリバイバルしたものです。ソウル大学を卒業して銀行員として勤めている内にあるコンクールに参加したのが歌手になったきっかけだそうですが、歌詞の内容からすると当時の韓国社会の矛盾を表現していただろうと思います。このアルバムはもちろん軍事政権によって発売1年あまりで放送禁止・回収処分されたそうです。各曲の右に原曲を記してありますので比べながら聞くのも良いかもしれませんね。

ソウルの空(2)

むぎょ洞の空に闇が訪れると、赤くついた明かりが一つずつ付いてきて、若いものたいが街に出てくる。
今日は何をしようか、何を飲もうか、可愛いお嬢さんたちhか短いスカートを履いて、あれこれの路地に入っていくのに
新聞売りの子供たちの叫び声だけが、無情な夜空に広がっていく
狭い明洞の街に闇がしかれると、デパートの陳列には色とりどりの明かりが付き、大勢の人たちが街に出てくる
今日は何を買おうか、何を見ようか、お洒落なおっさんたちはにやにやしながら、立派な店に入っていくのに
果物屋のおばさんの銭を数える音だけが、ソウルの夜空へと広がっていく

車輪二つで走る車、車輪4つで走る自転車、
水中を飛ぶ飛行機、空を飛ぶ小船
複雑で分かり知れないこの世に、今日もアドバルーンは浮かんでいるのに
漁師に捕られてきた小鳥だけが、ため息をついている
青くあざができた太陽、真っ赤に染まった月
真冬に水着商売人、真夏に手袋商売人
複雑で分かり知れないこの世に、今日もアドバルーンは浮かんでいるのに
猟師に捕られてきた鯉だけが、涙を流している
男のように髪を切った女、女のように髪を伸ばした男
カバン無しに学校に行く子、雨の日に新聞を売っている子
複雑で分かり知れないこの世に、今日もアドバルーンは浮かんでいるのに
毒蛇に捕られてきた猟師だけが、長い舌を出している

2007.7.19

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