べソンダル:ドラマ「帰って来た一枝梅」の中で一番面白い人です。主人公(一枝梅)はチョン・イルというイケメンの若い男優だけど、この一枝梅の後をつけながら一枝梅の活躍振りを記録する役です。ソンダル(先達)とは朝鮮時代の科挙制度に合格はしたが官吏の職を与えられなかった人を指差す言葉なので基本的に上流階級の人です。この人は武術にも興味が深く、一枝梅のように大男になりたいけど理論ばっかりは最強で実力は人並みにも及ばない者、彼のマヌケぶりがこのドラマを最高に面白くしてくれています。
べソンダルを演じるカン・ナムギルは、1958年生まれで子供の時から子供役をしていた俳優でした。一時期子供役の俳優という強いイメージがネックになってテレビから見えなくなった時期もありましたが、数年前から復活した俳優です。個人的に「帰って来た一枝梅」はこの人がなかったら見なかったと思います。 |