韓国詩人高銀の歌 (2007.11.03)
偶然この人(詩人)の話をテレビで見たのですが、私も知らない内に昔から歌手によって、この人の詩が歌の歌詞として歌われたことを知り、面白いなと思って紹介するようになりました。
高銀 (詩人、1933年8月1日〜)
セノヤ (1976年、歌:やん・ひうん)
セノヤ、セノヤ、山と海に私たちが住み
山と海へ私たちが行く
セノヤ、セノヤ、嬉しい事ならあの山にあげ
悲しいことなら愛する人にあげよう
セノヤ、セノヤ、嬉しい事なら海にあげ
悲しいことなら私がもらおう
セノヤ、セノヤ、山と海に私たちが住み
山と海へ私たちが行く
小船 (1976年、歌:じょ・どんじん)
船がありました、小船がありました。
とても小さい船がありました。
船がありました、小船がありました。
とても小さい船がありました。
小さい船では
旅立つことができません。
遠くまで行くことはできません。
はるか遠い所へ行く事はできません。
・・・
その他、ほかの詩人の歌(↓)
(金素月 , 1902.8.6~1934.12.24)
私は世を知らずに生きてきたのじゃ (1978年、歌:Runway(滑走路))
帰って来られないと言うことを、物心ができてないこの耳で聞いたのじゃ
萬寿山を出て行き、遠い昔に別れたあの人に
今日になって再会できれば
私は世を知らずに生きて来たのじゃ
苦楽に耐えられたこの唇では
同じことでも今は、少しは賢く言えるようになったものの
むしろ世を知らずに生きていられたら・・・
背を向いたら白状だと言うことが
どんな意味か知る由も無かったのじゃ
帝?山で燃えている炎で、遠い昔に別れたあの人の
お墓の草でも燃やしてもらえれりゃ・・・
(朴斗鎭 , 1916.3.10~1998.9.16)
空 (1976年、歌:やん・ひうん)
空が私に来る
ゆっくりと
遠くから来る
空は、遠くから来る空は
湖のように青い
湖のように青い空に
私は抱かれる、全身が抱かれる
胸へ、胸へ
染みて来る空
香る空の呼吸
熱い日差し
初秋の日差しで
喉を潤わせ
私は空を飲む
喉が乾いてしきりに空を飲む
自分で飲んだ空で
私が実る
林檎のように心が実る
( 鄭芝溶 , 1902.5.15~1950.9.25)
郷愁 (歌:い・どんうぉん、ぱく・いんす)