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世界記録遺産、訓民正音

訓民正音:フンミンジョンウム」は、朝鮮王朝4代目の王である、せジョン(世宗)大王が当時まで使われていた漢字は、中国語表示するための文字体系であるために、韓国語を話す一般の人たちが使うには難しかった。そこで世宗25年(1443年)に、ハングル表記に適合した文字体系を作り上げ、これを「百姓を教える正しい音」と言う意味で、「訓民正音」と名付けた。

世界の数多くの民族が、それぞれの言語を表記するために文字を作ろうと努力はして来たけれど、ハングルのように一定の時期に、特定の人によって、それまでにあった既存の文字に影響されず独特に作られ、一般の人に共用文字として使われたのは世界的にどこからもその例が見られないのである。さらに新しい文字に対する解説まで出版された例も見ることができない。特に、この本では文字を作った原理や、文字の使用に関する説明の論理性と厳正さは世界の言語学者から高く評価されている。

韓国政府は、この「訓民正音」の序文が陰暦1446年9月上旬に書かれたことから、10月9日を「ハングルの日」として記念していて、ユネスコでは文盲退治に貢献した人に「世宗大王賞」を与えている。このような事からもこの「訓民正音」の文化史的な意味は高いと言えよう。※韓国の1万札の写真の主人公は「世宗大王」である。

ユネスコの「訓民正音」紹介のページ (英語)