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2018年2月に韓国江原道平昌で開催する冬季オリンピックの事前スケッチ

2017年3月韓国初の女大統領だった朴槿惠が弾劾され罷免されました。そして韓国の19代目の大統領として文在寅氏が2017年5月9日に新しい大統領として当選し、2018年2月開催される予定の冬季オリンピクに向けて文在寅大統領は北朝鮮と共同チームを組んで参加しないかと北朝鮮へ提案しました。その2週間後の7月11日、北はまだこれといった返事をしないなか東京のある放送局からの取材旅行を案内するようになりました。

平昌邑

朝の10時にソウルの東大門近くにある国都ホテルで記者さんに会いました。この記者さんとは今回で2回目の仕事です。前は5月に新しく大統領が変わってからソウル市民たちの雰囲気をスケッチするために来ていました。今回のインタービューの質問は、文在寅大統領が北朝鮮と共同チームを組んでオリンピクに参加することを北朝鮮へ提案したことについてどう思いますか?不安はありませんか?オリンピクは成功すると思いますか?北朝鮮への経済支援はすることについてどう思いますか?統一は必要だと思いますか?慰安婦問題についてどう思いますか?独島問題についてどう思いますか?などなどでした。

平昌はソウルから車で約2時間半くらいかかりました。人口4万人の郡ですが、郡庁舎のある平昌邑は8千人くらいが住んでいるそうで思ったより小さい町でした。オリンピク市場が一番人が集まる場所だと聞いたのでオリンピク市場に行って何人か取材を申し入れました。精肉店のオーナー(中年の男性)、市場の女社長(中年の女性)、娘の家に遊びに来ているというお婆さんなどに聞いたところ、北朝鮮と共同チームを組んでオリンピクに参加することについて大体賛成すると言っていました。それに加えて北朝鮮と対話するための努力は必要かという質問にも「対話する努力は必要だ」と言ってくれました。この時の文在寅大統領の支持率は大統領主任からずっと80%を上回っていましたので新しい大統領の政策について応援するのが一般的かなと思いました。

ただオリンピクに向けで地元住民たちへの意識改善を図ってグッドマナー市民運動を展開していたのですが、この事務所であった若い大学生の男性は北朝鮮と共同チームを組んで参加するとその分だけ韓国の選手が参加できなくなるといった懸念を表しました。それから北朝鮮への経済支援は賛成と反対が半々くらい分かれていました。

大関嶺

冬季オリンピクは平昌で行なわれるが実際に競技が行なわれる場所は中心地から離れた場所なのでオリンピクが行なわれても地元住民にまで経済的な潤いがめぐって来ないと不満を言う人もいました。なのでこの後はメインスタジアムのある大関嶺へ向かいました。大関嶺は平昌邑から60キロ離れています。スタジアムはまだ建設中でした。街で見る人はほとんどが工事のために外から来ている人で、地元住民の反応が聞きたくて面事務所に行ったら農薬販売店のオーナーを紹介してくれてインタビューすることになりました。この人は新しい大統領っていうか政府のやることを100%応援するような人でした。

光化門広場

大関嶺から200キロ(2時間半)走ってソウルに戻りました。夜の10頃光化門広場で20~30才くらいの若いカップルに声をかけました。地方の人とは違って文在寅大統領への支持はもちろん、北朝鮮との対話に対する努力も必要だし、経済支援も必要だということでした。

2017.7.11