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霊山斎

霊山斎

霊山斎(靈山齋:영산재):亡くなった人の霊を仏の世界へ送る仏教の儀式。釈迦が霊鷲山で説法を行った霊山会相を再現したものでいわゆる49日法要の一種で、霊魂が極楽浄土に行けるよう祈願し、仏法の教えを伝える目的で行われた。

霊山斎は、49日法要の一つの形態で、魂が仏教を信じ頼ることで極楽往生(死んで釈迦が住む安楽で自由な世界にまた生まれ変わる)できるように願う儀式である。釈迦が霊鷲山で大衆が集まった法会で仏教の教義を解いて明らかにした「霊山会上」を今日に再現するという象徴的な意味を持ってる。

霊山斎は、仏教の「薦度儀礼」(死んだ人の魂を極楽世界に導く儀式)の代表的な祭祀で、起源は明らかではあいが、李能和の『朝鮮仏教通史(韓国仏教史に関する本)』によれば、朝鮮時代(1392~1910) 前期には既に行われていたことが分かる。霊山斎は、伝統文化の一つで生きている人も死んだ人も全て仏の真実・真理を悟り、煩悩と苦しみから脱することができる境地に至らせ、公演としてではなく大衆が参加する荘厳な仏教儀式としての価値がある。韓国で1973年に重要無形文化財に指定され、また2009年にユネスコ世界無形遺産に登載された。

☞ 観覧できる場所 : 毎年6月6日(현충일: 顯忠日)。ソウル市西大門区にある奉元寺(봉원사)で霊山斎保存会の主催により一日中霊山斎が行われる。 霊山斎旅行記

奉元寺
・住所:ソウル市西大門区奉元洞山1番地。
・電話:02-392-3007~8。
・交通:ソウル地下鉄2号線の新村駅4番出口から7024番バス(終点)で約10分。