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江陵端午祭旅行記 2007年 2

洪吉童

洪吉童
洪吉童

7時半に起きて、ご飯を食べて、まだ時間があるのでサウナにも行きました。薬を飲んだのに目の調子が依然として良くありません。開催場近くの薬局でまた薬を買い、開催場の橋に向かいました。写真は橋の入り口に立っている銅像です。この銅像の意味は何だろうとずっと思ってたけど、帰る直前に意味が分かりました。最初のハングル小説である洪吉童(Hong Gil Dong)傳の主人公だったのです。この小説を書いた人がこの土地の生まれだからでした。一年かけて知ったことだからきっと死ぬまで忘れられないでしょうね。

南大川 端午祭の市場
南大川 & 端午祭の市場

橋の上から祭り会場を眺めてみました、この川を南大川(Nam Dae Cheon)と言いますが、梅雨時には氾濫するようです。遠くに大関嶺(Dae Guwan Ryung)と言う山々が見えますが、この江陵端午祭は大関嶺の 山の神と男女の守護神をシャーマニズム的祭礼によって讃える、大関嶺のお祭りです。

海側の方面には全国から在来の市場を回りながら商売を営む店が並んでいました。写真の右にサーカスもありますね。

郵便局
郵便局

橋を渡ったところの道路沿いには、大学や企業など各団体ごとに市民のためのサービスがありました。中には無料健康診断(血圧検査や歯科診断など簡単なサービスですが)などのサービスもありますが、私は郵便局のコーナーに目が行ってしまいました。端午祭の記念切手を作ってくれるそうです。後ろに見えるポスターをバックに写真を撮り、その画像を切手とともにつけてくれるサービスで、7500W払い、ムクゲの切手と自分の写真がセットにされているのを頼みました。1週間後家に送ってくれるそうですが、とても楽しみです。

江陵端午祭

江陵端午祭
端午グッ開催場所
江陵端午祭(朝奠祭)
朝奠祭

端午グッが行われる祭壇です。端午祭の本行事が行われる5つ日間ほど、朝奠祭(Jojeonje)と端午グッ(Danogut)が毎日行われます。今回の祭りでは、朝の10時から11時まで朝奠祭、11時から夜の8時まで端午グッが行われました。朝奠祭の奠(Jeon)と言う文字は、死人を埋葬する前に?座の前に簡単なお酒と料理をささげるのを意味し、この地域の平和を祈る行事です。儒教的な儀式で少し堅苦しい感じも無いわけではないですが、数少ない外国人たちは興味深い視線で見ていました。

江陵端午祭(不淨グッ)

江陵端午祭 江陵端午祭

朝奠祭が終わり、場を整えてから不淨グッ(Bujeong Gut)が始まりました。不淨グッとは、本番のグッが始まる前に、場を清める意味で行われます。

江陵端午祭 江陵端午祭

左の写真は、端午祭で祭る二人の神様です。左が女神、右が男の神様です。バックに神が張られていたから近くでみたら、神様にお願いをする人たちの名前、生年月日が書いてあり、お守りの文句も書いてありました。

請座グッ

江陵端午祭 江陵端午祭

不淨グッにより場所を清めたら、色んな神様たちをこの場に招待し、座るように促す請座グッ(Cheongjua Gut)を始め、それぞれの願いを聞いてもらうグッです。30分ほど語りや歌が続いて少し退屈気味でしたが、演奏する楽器はテンポも早くノリが良いので演奏を聴きながらしのいでいました。

請座グッのクライマックス

江陵端午祭 江陵端午祭

請座グッの最後の場面は、演奏のテンポが猛スピードを出し、巫女の踊りは今までとは違い激しい踊りや歌へと変わります。江陵端午祭は、神様を祭る行事、韓国最大の在来市場が並ぶこと、そして最後にこの端午グッの三拍子ですが、その中でも端午グッが一番であることが分かったのは、この時からでした。端午グッを細かく分けると○○グッと言い、30種類くらいのグッがありますが、それをこの期間中にすべて披露するわけですが、どのグッも最初の導入約30分間は、他のグッに比べて少々インパクトが弱い感じでしたが、終わり頃になると巫女の踊りや歌、そして楽器の演奏が激しくなり、妙な雰囲気に包まれます。これ以上に魅力的なグッはまだ見たことがありません。去年からちゃんと見てればよかったのにと思いました。きっとこの場にいなかった人は分からないと思いますね。最後の5分、10分のためにじわりじわりと30分間ゆっくり語ったり踊ったりする、いざ最後のシーンになると、想像を絶するような激しい場になる。これは本当に格好良いです。

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