| 正二品松(정이품송)
ホテルでシャワーを浴び着替えてから俗離山国立公園の入口にある有名な松の木を見に来ました。この松は、1464年朝鮮王朝7代目の王(世祖:1417~1468)が俗離山にある法住寺(법주사)に訪れる時、松の枝が垂れて通れなくなった時、みずから枝を上げて世祖一行を通してくれたのを後で世祖がこの松の木に正二品の位を授けたという話が伝われていて、俗離山を代表する名物になっていましたが、近年の台風や虫などの被害を受け、今は昔の綺麗な姿を失いつつありますが、天然記念物103号として保護されています。ハングル文字を創製した世宗大王の次男である世祖は自分が王になるために、実の姪にあたる6代目の王(端宗)をはじめさんざんの殺戮を行い、晩年仏教に帰依したそうですが、世祖の反省をこの正二品松はこの時すでに許してあげたのでしょうかね。
正二品松から俗離山国立公園の町に戻りました。ホテルの人に美味しい店を紹介してもらって来たのが写真の店です。頼んだメニューは山菜キノコ定食(산채버섯정식)一人15000ウォンのものと6000ウォンのドンドンジュ(동동주)と言う濁り酒(マッコリ)でした。メニューの名前からして野菜中心は当たり前ですが、山で採った山菜は味や香りがソウルで食べるものとは全然違っていてとても美味しかったです。ドンドンジュも美味しくて山菜のおかずひとつも残さず食べてしまいました。
ホテルに戻ってもまだまだ寝るには早かったのでホテル近くのスーパーでビンビールとつまみを買い、道路のよこに設けられた公園のベンチで飲みました。旅行初日なのに沃川の聖堂や詩人鄭芝溶の記念館、報恩の三年山城、そしてここ俗離山の3箇所を移動したので、今日の旅について話したいことも一杯で、あっという間に夜が更けてしまいました。
明日はいよいよ今回の旅の本当の目的である俗離山法住寺を見に行きます。※<忠清北道観光地図> |